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ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

そうか、ホーム感覚ね!

20141016 授業実践 演劇ワークショップ

演劇ワークショップ、今日から1組と4組で始まる。
ワークショップの会場として、会議室を押さえているのだが、他の行事との兼ね合いで取れない日が2日できてしまった。

それが昨日と今日。

昨日は会議室と同等の広さのロングホールを押さえることができた。

ところが今日はどこも空いていない。

林成彦さん、とのやり取りで、5階の和室での可能性とか、ホームルーム教室での実施も検討した。

結局、事前準備のできる所ということで、普通教室と同じ広さの305教室で実施することにした。

隣のエレベーターホールに机を全部運び出す。

窓側に舞台面を取る。

狭いので9班に分かれるとここも話し合いと練習の場にしなくてはいけない。

そんな風に場の準備をして、いよいよ1組を迎えた。

自己紹介、グループ分け、ルールの説明、話し合い、リハーサル、ふり返り、最後の確認とスムーズに進む。

今回は教室の狭さが逆に良い影響をもたらしたかもしれないという意見が授業後に出た。さっそく明日の会議室のワークショップでは、パーティションで半分に仕切ってやってみようということになる。

それが4時間目。

昼食を狭んで5時間目、少し早目に4組の教室をのぞきに行く。

ところがほとんど出払っている。理科の実験の練習だとか文化祭の代表者会議だとか、色々やることがあったため。

幸いだったのは、理科の実験も文化祭の代表者会議も、中2のホームルーム教室も305教室と同じ3階フロアにあったこと。

このため戻ってきた生徒をスムーズに移動させることができた。

さて4組。担任クラスである。

ノリの良さはわかっていても、つい保護者目線になる自分がいる。なんだかハラハラしている。

そんな担任の思いはよそに、自分の名前が書かれたテープを額に張り始める者数名。

他のクラスでもいたけどね。「眉毛抜けるよ」と声をかけるとみんなはがしましたさ。

4組ではそのまま授業を受け続けたもの若干名。体張ってます。

ノリの良い4組だけど、ランダムにグループを作ると、普段それほど関わらない者同士がくっついて、苦戦する姿が見られた。

しかしサブ講師の皆さんが上手に介入してくれて、リハーサルまで持っていってくれる。特にリハーサルでのDさんの働きが良かった。こーちゃんこと河野さんは、林さんのファシリテートの言葉の変化を指摘していた。鋭いなあ。

安心して座っていられるようにしてくれたということ。

リハーサルではDさん(こーちゃん役で本を読んでいる役)は他のグループに行く。そのDさんの立場に立って、「作戦がわからない所に行くのはこわいよね。だから無理をしないでわからないことは『わかりません』と言っていい」と言うことを話してくれた。

これでずいぶん気が楽になったと思う。

そして「本を読んでいたいという欲求を上回る刺激が来なければ、座わり続けていてかまいません」ということも言ってくれた。すかさずヤマモが「相手に気をつかって立つ必要はない」ということを念押しして確認してくれた。

おかげで本当のこーちゃんのリアクションに近い反応をしたDさんが出てきて、その後のふり返りや最終確認が活性化した。

終わって教室を出ていきながら、まだ作戦の相談をしているグループもあった。

控え室でのふり返りは、会議が入っていて全部は伺えなかったけれど、林さんの立ち位置とか、三人班へ配慮した言葉かけとか、さらにきめ細かなファシリテートについて話し合いが続いていてまたまた感激。

今日は管理職も1名5時間目をずっと参観してくれて、一人一人が生き生き活動している点をとても評価してくれた。

明日がますます楽しみだ。

寝坊した

20141015 高校演劇 授業実践 演劇ワークショップ

大抵どんなに夜更ししても4時台に目が覚める。2時に寝ても3時に寝てもだ。
昨夜は12時ごろ就寝。遅いといえば遅いが寝過ごすほどではない。
それが今朝起たら6時5分前。ビックリした。

食事もしないで家を飛び出すはめになった。

体はそんなに疲れていない。
腰も大丈夫。

とすると頭か。

毎晩割と鮮明な夢を見て、起きても覚えてるんだが、今朝は全く思い出せない。というより夢を見なかったんじゃないか?
そのくらい眠りこけていた。

都大会の打ち合わせがこたえたか。

S Eの著作権のこと、帰宅してからずっと調べてた。

元からやっておけよということなんだけどね。

使っていたS Eで、あやしげなのは差し替えられた。ちょっと印象が変わるものもあるので、部員のみんなに確認しないといけないが。

そんなこんなで頭が疲れたかなあ。

学校に着くといつもより30分は遅い。コーヒーを淹れる余裕もなく、1限の演劇ワークショップの準備。

今日と明日は会議室が使えないのでその分神経を使う。

1限に2組の2時間目、4限に3組の3時間目。

お腹が痛くなるくらい笑ってしまう発表がいくつもあった。

足が震えるくらい緊張して、それでも一歩踏み出して演じた子もいた。
普段の授業では見られない姿を今日も見ることができた。

自分と違う価値観、考えを持った人とどう関わりを持とうとするか。
「こーちゃんが立ってくれない」ではなく、「どうしたら立たせることができるか」と自分の課題として引き受けることができるか。

色々と考えさせられる。自分も他人がこちらの意を汲んで動いてくれるものと思い込んでいないか?

明日から1組と4組でもワークショップが始まる。

どんな関わり合いが生まれるだろう。

そんなことを考えながら、6限にLHRのため4組に行った。

他のクラスが合唱の練習をしているのに、明かりが消えている。ドアの窓から中を見た。いない。誰もいない。

(特別教室で練習か?いやいやあり得ない。)

ドアを開けた。

「ワアー!!」

足元から声がして思わず体が硬直する。
見るとあり得ない位平べったくなってOさんがやった!という顔で笑っていた。

やられた。リベンジだな。

先週一度隠れておどかそうとするのを気づいて驚かないで逆にからかった。

まさかクラス全員でグルになるなんて。

やがて机の下からゾロゾロみんな出てきた。

こういうくだらないことにエネルギーをかけるのね、私は大好きだ。

中央発表会打ち合わせ

20141017 高校演劇

24校に選ばれた責任を部員たちも感じたと思う。
手が届きそうで届かない。そういう悔しい思いを何度かうちの部員たちも体験している。

だからこそ、8日7校目、初日のトリとして、しっかりと準備として臨もう。
城東地区からは本当にたくさんの先生方が役員として携わって下さっている。
(来年は舞台担当やりますと言っている人が隣にいるのでもっと増えそう。)
安心するし、ボランティアとして私心なく運営に尽力されている皆さんに、地区代表としてしっかり応えていこう。

私は自分の選んだ音響の著作権をまずは確認しよう。
購入したもの、フリーの音源サイトからダウンロードしたものの他、あやしいものが2つある。

1つは空襲警報。YouTubeからダウンロードしたものだから、著作権のはっきりしたものを探す。

もう1つは終戦の詔勅。これもネットから探してきたので、出所を確認しよう。

後は自作の音。
講入した音源を加工しているので、宮下先生に聞いてもらおう。

第2回打ち合わせまでにスケジュール組んでやらないと。

スポーツ祭りでパフォーマンス

20141014 高校演劇

体育の日に、国立スポーツ科学センターを会場としてスポーツ祭りが開かれます。

オリンピックに参加したアスリートの皆さんが参加されるイベントで、最寄りの赤羽駅からは臨時バスが増発されるなど大変なにぎわいのイベントでした。

国立スポーツ科学センターの向かいにある都立赤羽商業高校は、オリンピック教育の指定校なんだそうです。

・・・オリンピック教育ってどんなことするんだろう?

それはともかく、スポーツ祭りの会場内の屋外ステージで、赤羽商業高校演劇部の皆さんがパフオーマンスをすることになったそうです(毎年恒例なのかな?その辺り聞きそびれた・・・)。

で、北とぴあ演劇祭の宣伝をするので、演劇祭に出た高校生みんなに声をかけてくれました。こうして、赤羽商業高校、飛鳥高校、中高生劇団13 K、女子聖学院のコラボによるパフォーマンスが生まれることとなりました。

脚本は赤羽商業の副部長のS君が担当。

高校生らしいドタバタコメディに仕上がりました。

10時に赤羽駅北口に集合、一度赤商さんにお邪魔して、発声練習、通し稽古。
全員「スポーツ祭り」のTシャツをいただきました。これが今日の衣装代わりです。

その後向かいの国立スポーツ科学センターに移動、出番を待ちます。

赤商の生徒会の方や生徒さんはあちこちでボランティアとして働いているそうで、赤商の敷地も臨時の駐輪場になっていました。

我々が発表する屋外ステージまで行くと、アスリートたちによるトークショーが行われていました。

7人のアスリートの真ん中は大林素子さん。
大林さんが日立バレーボール部で現役だった頃、一度だけ中央線の中で見かけたことがあります。
「見かけた」というか、私が座わっていた座席の前に、日立の選手の皆さんがドン!ドン!ドン!という感じで立ったわけです。身長180c mの私ですが、自分より背の高い女性に囲まれたいたたまれなさって、今まで感じたことのない感覚でした。

あの頃も細かったけれど、今も細いなあ、などと緊張と寒さで顔が強張っている生徒たちの横で、呑気に考えていたのでした。

本番直前にパラパラと雨が落ちてきました。

が、雨にも負けず、屋外で声が拡散してしまう悪条件にも負けず、全員がやり切りました。

区長の花川さんもちょうどいらっしゃって観て下さいました。

その後、控え室に戻り、お弁当とお茶をいただき、赤商の演劇部の部室に戻って美味しくいただきました。

記念撮影をしてお開きとなりました。

赤商や飛鳥の部長さんとも演劇についてお話ができたし、有意義な一日でした。

台風19号さえ来てなければ、駒込高校で行われている中央地区大会に足を伸ばして獨協の発表を見て、谷賢一さんと林成彦さんの講評を聞き、王子に移動して北とぴあ演劇祭の最終日、HSネオドリームファクトリーの公演を堪能する予定だったのですが、帰りの足を考慮して早目に帰宅しました。

東大和市駅に降りたら雨足が強くなってきました。

断念して正解だったかな…。

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作家の時間折り返し

20141011 授業実践 作家の時間

台風で1日休校したこともあるが、クラスによっては今日が全体の日程の折り返しとなる。

4組では前時に時間の端折り方について何人かとカンファレンスをした。

「一日の学校での様子を詳しく書かずに放課後にたどりつきたい」

このことであった(ちょっと池波正太郎風)。

私が紹介したのは、

「いつものように学校が終わり、放課後になった。」

というまとめ方。

授業の後で、まとめて飛ばす所、くわしく書く所、メリハリをつけさせたいと考えた。そこで今日は昨年も配布した「感情ではなく五感の事実を語れ」のプリントを元に詳細な描写の方法についてミニレッスンを行った。

昨年一度やっているので、ごく簡単に済ませる。

ひたすら書く時間に移った。おしゃべり1つせず集中して書いている。
結局終了5分前までシーンとして執筆に没頭していた。

演劇ワークショップ1日目

20141010 授業実践 演劇ワークショップ

<a href="http://ikutosu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/IMG_5862.jpg"><img src="http://ikutosu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/IMG_5862.jpg" alt="IMG_5862.JPG" class="alignnone size-full" /></a>

高校演劇サミットでお世話になった林成彦さん、田中圭介さんたちが中学生に授業をして下さる。

こんな夢のような話が実現しました。

中学2年生4クラスを対象に、各クラス3時間ずつ。

グループで作戦を立て、課題をクリアします。1時間目がアイスブレーク、グループ決め、課題の説明、作戦会議、リハーサル。

2時間目はグループごとの課題の解決策の実行、ふり返り。

3時間目は課題への再挑戦という流れです。

今日実施したのは2時間目に2組、3、4時間目に3組で、3組は一気に課題への挑戦まで進みました。

演劇ワークショップですから、各グループ90秒の時間制限の中でちょっとした演技をします。

プロの役者に、自分たちの狙い通りの行動を取らせるように仕向けたいのですが、相手はノラリクラリと理由をつけて思い通りには動いてくれません。

3組では9つのグループのうち、成功したのはわずか1グループでした。

振り返りで田中圭介さんがコメントしていましたが、ほとんどのグループが「北風と太陽」のお話で、無理矢理旅人の上着を脱がそうとした北風の手法をとってしまいました。

しかし、失敗しても、その後のスタッフ6名の皆さんのフォローが素晴らしかった。着想のよかった所をほめたり、心から面白がってくれたりした後、あと一歩、こんな工夫をしたらと、特に関係づくりに焦点を当ててアドバイスをして下さいました。

先徒たちも「あ、妹か!」とか、それぞれのアドバイスに色々気づかされたようでした。

それにしても、即興ですべてのグループのアプローチに的確に対応していたこーちゃんは、さすがプロ、とうなりました。

演じる生徒たちが、それぞれに緊張し、それでも踏ん張って演じていたことをほめてくれました。

ワークショップ終了後に昼食も摂らずに1時間ほどスタッフが振り返りをしている所にお邪魔しました。

これが抜群に面白かった。

それぞれのクラスの雰囲気を踏まえて、ダメ出しをしていった訳ですが、初めて会った生徒と45分~ 90分触れ合っただけなのに本当に的確に生徒たちを把握してます。

私的なグループから、ランダムに作られたグループになった時の変化など、「なるほど!」と蒙を開かれた思いがしました。

「安心して失敗できる場」としてこのワークショップは設定されているのですが、その中でハードルをクリアするために何が必要で何が省いてもいいのか、率直に考えを述べ合う様子が清々しかった。

日本全国でワークショップを展開されていて、ノウハウも蓄積されているのに、それに漫心することなく、目の前の生徒に対してベストを尽くそうとして下さっている心が感じられて、本当に感激しました。

次回は来週水曜日。

生徒たちがクラスの中でそれほど親しくしているわけではない者同士でグループを作り、どうコミュニケーションをとって課題をクリアし、その中でどんな気づきを得ていくか。

本当に楽しみです。

キャスティング

20141009 高校演劇

1 1月8、9日の都大会の前、1 1月1日、3日は本校の文化祭である「記念祭」が行われる。
ここで『ピアノ』を上演するが、今年は中高合同公演と高校の別の芝居も上演する。
で、今日は高校の一回だけの公演のためのオーデiションというか、キャスティングを行った。
脚本の指定した箇所を全員に順番に読んでもらい、その表現を見て、私が決定した。

正直かなり悩んだ。

男役と女役の身長のバランスとか、声質の近い人をどう配置するかとか、コミカルな場面での言葉のキャッチボールがうまくできるかとか。

自分でこれがベストと思うキャスティングにした。

『ピアノ』とは全く違う芝居。

S Eも使らないと。