ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

カリック死す

朝、1階に降りていって、ケージを見たら、カリック*1が丸くなっていないで横たわっている。急いで開けて触ってみると、すでに冷たくなっていた。
 あわてて長男を起こす。ケージの中から取りだしてしばらく温めたり、こすったりしてみたが、息は吹き返さなかった。
 昨日はかなり冷え込んだ。うちはそれでなくても寒い。暖房をガンガンたいたりはしない。昼間は部分的にホットカーペットを使うくらいで、夕方になったはじめてエアコンを入れる程度。だから連れ合いと三男はしもやけで困ったりする。1階は特に板張りだから寒い。
 おまけにカリックは巣箱におしっこをするようになって、巣箱の外に巣を作るようになっていた。しかも巣づくり用の紙があんまり入っていなかった。一匹だけで飼っていたというのも、急に冷え込んだことへのダメージだったかもしれない。
 我々が食事を始めると飛び出してきて、エサをねだるようになってきていただけに、なんともやり切れない。
 これが最愛の家族だったら、しかも突然に、理不尽な事件に巻き込まれて、ということだったら・・・。
 
 松本某の死刑判決が出た。
 ニタニタ笑ったり、欠伸をしたりしていたという。彼の指示によって、犠牲になった人達のことを思うとやり切れない。
 しかし、あのころ、面白がっていた自分がいた。オウム真理教の選挙のポスターのばからしさに苦笑しながら、それを黒板に落書きしている生徒を咎めることもしなかった。今、ディベートを教えているのは、そうしたことへの痛恨の気持ちもある。

*1:スナネズミ・オス