ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

「アムステルダムのホテル」

ジョン・オズボーン作 中野里晧史訳 「怒りをこめてふり返れ」という戯曲の存在は知っていたが、読んだことはないし、見たこともない。その作者。

ロンドンの映画製作関係者の3組の夫婦が、週末にボスの目を盗んでアムステルダムに旅行をする。

第1幕はホテルに到着したところ。第2幕は最後の夜。事件らしい事件は何もない。

幕切れ間近、彼らのボスが自殺したという連絡が入り、急いで帰ろう、というところで幕が下りてしまう。

ということで、芝居は6人の中年夫婦の、酒を飲みながらのたわいもない会話だけが淡々と進んでいく。解説には「だがこの作品にはどこか観客を魅きつけるものがある。中年の味と言おうか。」と書いてあった。が、僕は退屈だった。電車に乗りながら読んでいてうっかり寝てしまった。お陰で玉川上水まで行って帰ってくることになった。

ローリーという中年作家に感情移入できないせいかなあ。