ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

マスコヴィッツ現る。

昨日、久し振りにマスコヴィッツが現れた。

皆さんは、マスコヴィッツを御存知だろうか。

我が家にときどき現れるなぞの生物である。

連れ合いの話によると、体長は10センチメートルくらい。手足はなく、ピンク色のミミズのような胴体をしている。

頭はアヒルの頭なんだそうである。

これが時々我が家に現れる。現れるのは大体子どもたちが学校から帰ってきた頃。

宿題を済ませないままで遊び始めたりすると、どうもそういう気配を感じて奴は出てくるらしい。

主に居間に投げ出したランドセルの間などからチョロチョロッと出てくる。

連れ合いはマスコヴィッツを発見すると、素早く捕まえて、スーパーでもらったビニール袋に閉じ込める。

連れ合いが「マスコヴィッツが出たよ〜!」と言うと、たいていは息子達はいそいそと宿題に取りかかる。

ところが、連れ合いのいうことを聞かないまま、遊びほうけていると、大変である。

ボクが帰宅して夕飯を始めても、まーだ、宿題をしてなかったりすると、もう最悪。

大体、そういう時に気がつくのも、連れ合いである。

「あ、マスコヴィッツが逃げた!」

確かにスーパーのビニール袋が空になっている。

食事が終わって、風呂に入って、さて、寝ようという時になって、マスコヴィッツが鳴き始める。

やつの鳴き声は、哀しいときの犬の鳴き声に似ている。

「キュ〜ウゥ・・・」

昨日は帰宅が遅れたので、帰ったらすでにマスコヴィッツは逃げ出して、鳴き始めていた。

昨日はどうやら、次男が書道教室をさぼったのを嗅ぎつけたらしい。

おまけにやっていない作文が大量に見つかった。

問い詰められた次男の代わりに、マスコヴィッツが鳴く。

何とも情けない鳴き声である。

おまけに鳴き始めるとなかなかしぶとい。

9時くらいから鳴き始めて、11時くらいまで鳴いていることがある。

なんとか閉じ込めて出てこないようにしたいのだが、なかなかうまくいかない。

まあ、今日は帰ってきたら、ちょうど宿題を終えたところだったので、鳴かれずにすんだが。