ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

東北大会:7月3日

東北地区には初級講座などでここ3年ほどお邪魔してたけれど、大会の審判としては初めての参加。

前日の3日に入って4日が試合。なので、まず3日から書きます。

午前中は授業があるので、普段通り学校へ。

経費削減が言い渡されているので、今年から新幹線と宿泊の割安パックを使うことになったそうで、時間の都合のついた工藤さん、長良さんと僕がそれを使うことに。

1時39分発のやまびこに乗り合わせて仙台へ。

東京駅から工藤さんと僕が乗り込み、長良さんは上野から。

割安のため、新幹線とはいえ各駅停車です。前に梶原さんの結婚式に行くのに名古屋まで各駅停車のこだまを使ったことがありましたが、そんな感じですね。

4時8分到着ということで、時間はたっぷりありました。そこで、長良さんが持ってきた9回大会のオープニングで流すムービーのパイロット版を見せていただきました。

詳細を明かしてしまうとつまらないので、見たい方は31日の開会式をお楽しみに。高田君が関東甲信越大会の時にあちらこちらとビデオカメラを持って歩き回っていた成果が結集されております。

他にも全国大会決勝をDVDに焼き直したものとか、見せてもらいました。

道州制なんぞを見せてもらいました。うわ、いたたたた…。

そんなこんなして、定刻に仙台駅に到着。4時半から審判講習会の講師を頼まれているので、会場となっている東華中学校へタクシーで向かいます。

ミスチルのコンサートがあるとかで、結構な人出です。

タクシー乗り場には、タクシーがあふれるほど止まってました。3人で乗り込んで行き先を告げ、走り始めます。

僕「すごいタクシーの数ですねー」

運転手氏「小泉の規制緩和のせいだっちゃ。」

運転手さん、かなりの乱暴な運転です。急ブレーキ、ガンガン踏みます。そうしながら、助手席に乗った工藤さんにあれこれ話しかけます。

運転手氏「○×△□◇だっちゃ?」

工藤さん「ええ、まあ…」

「フローシートには「だっちゃ」しか書き取れませんでした。」という感じの方言丸出しの方でした。

どんな方だろうと、運転手の顔写真を見ましたが・・・おじさん、顔写真は髪黒々してるけど、あなたロマンスグレーじゃないですか。いったいいつの写真を入れているんですか。

そうつっこもうと思ったら、もう着いてしまいました。4時半の開始時間にまだかなり余裕があり、何よりです。神風タクシーもこういう急ぎの時にはいいかもしれませんな。

校門を入っていくと正面に後者があり、玄関に東北支部長の江間さんの姿が。

会場は二階の少人数なんとか教室でした。

我々3人も含めると11人が集まりました。磐城高校OBの大竹君の懐かしい姿もありました。ちょうど道州制の時でしたねえ。

講習会の時間は2時間。ESSでディベートをされていて、今回初めて大会のジャッジをされる方が2人いらっしゃるので、ビデオを見ながら実際にジャッジをして、それから質疑応答をしよう、というのが講座の内容です。

で、どの試合をみるかなんですが、学校に置いてあったビデオは3本。

1 遺伝子組み換え論題 修猷館対南山国際

2 積極的安楽死 下館第一対女子聖学院

3 原発 モデルディベート 筑田対山中

2,3はシャレです。2で審判講習会やったら、そりゃ人間関係壊しますがな。ええ、去年の決勝トーナメント初戦、うちが負けた試合ですけどね。主審江間さんですから。

でも、うまい具合に長良君が6月20日の関東甲信越大会高校の部決勝をDVDに焼いて持っていてくれたので、これを使うことにしました。

決勝の時は、フローを取っていなかったので、改めて取ってみると、慶應の勝ちは揺るがないものの、駿台甲府がかなり善戦していることがよくわかりました。第2反駁でもう少し上手に持って行けるとひっくり返せていたかもしれませんね。慶應の立論がかなり証明を資料に寄りかかっているところがあったので、これは改善点ですね。

見た後、一人一人に判定を述べてもらい、判定シートを使って、どんな風に論点の確認をするのか、主審はどんな風に議論をまとめるのかをお話ししました。

ESSでディベートをされていたお二人からは熱心に質問をいただけました。

判定の出し方自体は皆さん押さえるべき所を押さえていたので、大丈夫だろうということは実感できました。

終わってから、東華中の櫛田先生にホテルまで送っていただき、チェックインしてから、みんなで食事に出かけました。

利休の牛タン定食1.5倍を食べたのですが、いや、うまい。肉が厚いし、塩こしょうの味の付け方も絶妙でした。

腹ごなしの後は、場所を変えて飲み会です。

我々の後から仙台入りした渡辺徹さんをお誘いして、養老乃瀧で飲みました。

毎年このお店で飲んでいるのだそうです。とは言ってもおなかはかなり満ち足りていたので、いきなり聞き酒セットを頼んで飲み始めるという感じでした。

明日の準備のために江間さんが途中で抜け、渡辺さん、工藤さん、長良さん、蛭田くん、大竹君と12時くらいまで話をしてました。徹さんの話に蛭田君、大竹君はかなり感銘を受けていたようです。

それからタクシーでホテルに戻りましたが、例年よりは3時間くらい早く引けたなんて後で聞きました。