ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

お悩みなさい。

退部者が一人出た。一緒に芝居を作ってきた人が、離れて行くのは寂しいものである。

演劇部の部活って、公演直前は修羅場になる。そうした中で疲れきってしまう場合もある。

高校生だから、芝居だけやっていればいいという訳でもない。こっちとしても、勉学に励むのが学生の本分だから、部活だけというアンバランスな状態はできるだけ避けるようにしてほしいと思う。

職員会議などで、新しい試みに挑戦したいというようなことを提案する時にも、勉強もがんばってくれていると、多くの同僚の同意を得られやすいのは明白である。
だから戦略的に見ても、勉強はがんばってほしい訳ね。

さて、そうしたことの他にも様々なファクターがあって、部活だけに専念するという環境はなかなか作りにくい。
そこで、いかに自分の生活をマネージメントしていくのか、という課題が浮かび上がってくることになる。

これはけっこうしんどい作業である。あちらを立てればこちらが立たず、なんてことが実際起こってくる。何もかも中途半端な私、というジレンマに陥ることもある。
しかし、そうした状況をくぐり抜けることができれば、人間として成長もできるし、何より自分の可能性を広げることができる。

だから、壁にぶつかったからといって、すぐに挫折をしてほしくない。
粘り強く、解決の方法を見つけ出すしたたかさを身につけてほしい。
何より、一人で悩まずに、一緒にいる仲間たちに相談してほしい。
一緒に芝居を作り、一緒に修羅場をくぐり抜けてきた同志だもの。
かならず力になってくれるはず。
最後は一人で踏ん張らなくてはいけないとしても、仲間が支えてくれているということは、大きな力になりまっせ。