キャスト決定!
演劇部送別会のキャスティング。毎度のことだが、みんなすごい緊張している。
僕はどのセリフをオーディションで読むのかを決めるのと、相手役がいる場合に脚本を読む係。
今回はキャストは6人。部員はキャストを辞退した者が二人いるので、7人で競うことになる。
順番にオーディションは進む。やってみると、それぞれの特徴が見えて興味深い。どの役でも自分の色を前面に押し出す子や、それぞれの役に合わせて自分の方も変えようと工夫する子など、それぞれの性格も見えてくる。
僕も投票をしたが、面白かったのは、二つのキャストでトップを取った部員が、片方は前の芝居とキャラがかぶるから、とあえて別の役を選んだこと。
そのままなら楽なのに、あえて違う役を選んで、さらにチャレンジしてみようという心意気や、良し。
さて、これからどう展開していくのか。
音響もけっこう遊べる芝居だし、演出を兼ねる照明の子の活躍と合わせて楽しみ。