ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

困ったぞ

以前、「サッカーダイジェスト」誌に、S級ライセンス(J1の監督になれる資格)を取得するために頑張っている元サッカー選手の記事が載っていた。その中で、s級の講座にディベートが含まれているのを発見した。

「だれが指導をしているのかな」と思っていたのだが…。

今日、ひょんなことから発見してしまった。

googleをいつも検索に使ってはいたのだが、イメージ検索というのを使ったことがなかった。

そこで、「ディベート」を入力してやってみた。ウェブ検索とは別のものが引っかかってきて面白い。

今は関東甲信越支部のスタッフとして活躍しているT大のS君が、高校時代に北海道大会で選手宣誓している姿なんかもある。

で、ありました。

ディベート大学

ここか…orz

ページのトップに「★話題のロングセラー書籍の紹介」というのがあって、以下の本が紹介されている。

 『論理的に話す力が身につく本』(PHP研究所)

 「論理力の鍛え方」(PHP研究所)

 「ディベートは人生を劇的に変える」(碧天舎

 「ディベート式交渉力」(碧天舎

 「ディベート力の鍛え方」(PHP研究所)

 「論理的に考える力を つける本」(青春出版社

「ディベートからみた東京裁判」(PHP研究所)

どういう内容なのかは、今日本のディベート書籍に関して最も信頼の置ける北海道支部の書籍紹介を参照のこと。

おすすめの★を一つも取っていない本をこれだけたくさん書けるというのも凄いよね。

「論理トレーニング」の野矢茂樹さんも「ディベート以外のなにものか」と評していたしねえ。

で、「■日本サッカー協会S級講座におけるディベートの風景」という写真が上記サイトに掲載されていました。ラモスさんとか都並さんとか長谷川健太さんとか。今シーズンからJで指揮を執る方々も受講されていたんですね…。

まあ、間違っても根拠もなく物事を決めつけたりするのがディベートだとは思わないで下さいね。

ディベート大学のゴジラ先生なる方の日記を引用してみます。

平成17年2月日(木)
泥棒にも三分の理あり

歌舞伎の中村七之助という若造が、タクシー運転手ともめて、
飛んできた警官を殴って、問題になった。記者会見を開いて、
親の顔に泥をぬったとひたすら謝罪していた。悪者は一人
七之助になっている。

■しかし、ゴジラ先生は、ちと待てよと思った。原因があるから
結果が生じる。七之助という若造も、いくら酒を飲んでいたと
はいえ、ライオンやトラや熊ではないから、突然、人に襲いか
かるはずがない。

■まず第一義的に、原因はタクシーの運転手と七之助にある。
七之助という歌舞伎の若造もボンボンで態度が大きいのだろう。
しかし、タクシーの運転手というのにも、ロクなやつがいない。
どいつもこいつも、ブッスとして、モノも言わず、敬語の使い方も
しらず、横柄な野郎、礼儀しらずが多い。中にはヤクザのような
運転手もいる。今どきの、あらゆる日本の産業界・業界のなかで、
これほど態度やマナーが悪く、しつけができていない業界はない。

なんでタクシーの運転手氏がこんなにぼろくそに言われなくちゃいけないんですかね。

ゴジラ先生なる方は、たとえばMKタクシーに乗ったことはないんでしょうかね。

事件の続報を読むと、タクシー料金は8000円にもなっていたそうです。

8000円、払わないで立ち去ろうとする乗客がいたら、運転手氏の方も必死ですよ。

そもそもゴジラ先生なる方は、事件の情報をどの程度踏まえてこの記事(?)をアップしているのかなあ。

ディベートでは主張に根拠を伴うことが大原則です。根拠の確からしさという所が説得力の鍵になる訳ですが、上記の引用部分では、タクシー運転手およびタクシー業界に対する事実と確認できるものはないですね。残念。

川淵キャプテン、S級の講座にディベートを置いていただけるのは本当にすばらしいことなんですが、講師と内容にも目配りをして下さいね。