ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

「道成寺」ルームルーデンス若手公演

 昨日から始まったルームルーデンスの若手公演、見に行ってきました。
うちの卒業生のW部さんが出演することもあり、期待半分、心配半分で出かけました。

 丸ノ内線、西新宿駅を出て、新宿を背にして甲州街道を進むと、道路を2本渡った所で、TJPスタジオに到着。入り口には何と緑ヶ丘のN澤さんが。どうやら開場前についてしまったようです。一番乗りはうちの卒業生のN井さんでした。N澤さんにW部さんの後輩だと思われたようです。無理もないけれどねえ。受付にはK澤さんがいて、にこやかに出迎えてくれました。
 
 開場して中に入ると、石油ストーブが2台。おかげで暖かかったです。開演までN井さんとダイアナ・ウィン・ジョーンズについて、熱く語り合っておりました。聡明な人と話をするのは楽しいものです。

 「若手公演」というだけあって、客層は大学生くらいの人がほとんど。雪が降り出そうかという天気もあって、客入りは50%程度でしょうか。

 今回は大根田真人さんが演出、田辺さんが監修ということでした。田辺さんのブログを見ると、若手の皆さんの悪戦苦闘ぶりが伺えます。

 お金を取って人様にお見せする訳ですからね、言い訳はできないということです。

 さて、公演の内容ですが、1場がまだ未整理の感じが拭えませんでしたね。オークションの始まりを待つ客達。大根田真人さん、村松さん、W部さん、北島さん。村松さんの演技を見たのは初めてかもしれない。北島さんは去年の「トゥーランドット」でトゥーランドットを演じた方ですね。

 4人の誰にフォーカスしていいのか、それが分からないので、けっこう見逃してしまっていた部分がありました。「え、絵が裏返っていたの?」とかね。マイムで表しているから余計にどこに注目したらいいのか、演出的な「意図」が欲しかったですね。「ジャン・マイケル・ビンセント」が、分かる人には分かるだろうけれど(テニスプレーヤーで俳優だった人ですね。デカラケが流行ったっけ)、「ジャン・マイケル・ビンセント三世」は長いなあ。

 もう少しお互いの呼吸が合ってくると、もっともっと笑える所が出てくると思いました。

 清子登場は、能をイメージしていて、いいシーンだったと思います。象徴的なシーンになると、仮面の使い方とか動きだとか、さすがルームルーデンスという感じの印象的なシーンがありました。

 清子役の棟方ちゃん、熱演だったと思います。三島の美しいセリフに負けてませんでしたよ。

 終演後、N井さんは帰りましたが、役者スタッフの方々と歓談してました。「女子聖の先生ですよね?」という女の子がいて、聞いてみたら、53回生でした。びっくり。棟方ちゃんと大学の同期だそうです。W部さんと「紅組ですか!!」などとローカルな話で盛り上がってました。

 軽く祝杯をあげた後、村松さん、W部さん、N澤さん、K澤さんとずーっとしゃべってました。ギリシャ公演がもう随分遠い昔になったような気分です。そういえば、A山さんが合格したという連絡をもらったばかりだったので、その報告ができました。みんな喜んでましたね。

 僕の知り合いは変な人ばかりだという話題で盛り上がりましたが、君たちも僕の知り合いだということをお忘れなく。

 あと2日間、4回公演が残ってますが、どのくらい熟成できるか、楽しみです。ぜひ見に行ってやって下さい。