春夏秋冬占い
はー、こういうのもあるのねえ。
季節判定だって。生年月日を入れればそれでいいみたい。
- 「あなたの生まれた季節は冬です。」
- まあ、1月ですから、僕もそうじゃないかなあと思ってたんですよ。「三八豪雪」の日ですから。
- 「冬生まれの人は、自分を信じ、強い意志のもと、責任感の強い愛と勇気によって自己と他者との資源を引き出し、組織を創り、権威のあるエネルギーを持って支配する。その指導力とバイタリティにおいて、周囲を巻き込み、信頼し、力を結集させ、最高を探求し、人生の目的を完遂する統治者である。」
- いやあ、冬に生まれただけで、こんな資質が備わってしまうんですか。僕ってスゴイかも。
- 「あんたの現在の季節は秋1年目です。
- 四季の中で秋が一番好きなんですよ。なんかうれしいっすね。
- 「秋一年目
自分を信じ、大きな流れを信じる
自分を信じ、流れを信じること。自分の意図しないところで起きる。食わず嫌いをしないことによって、枠は広がるのね。自己を宇宙とつなげるくらいのつもりで、小さいことを考えず、大きな流れを信じよう。」
- うーん。よくわかりません。「自分の意図しないところで起きる。」って…。
「…?」
「目が覚めた?」
「…ここは?…君は…、っつう!(ひどい二日酔い)」
「うふふ、昨夜はすごかったわ」
ってことですか。
「お客さん、終点ですよ」
「…?」
「目が覚めた?」
「…ここは?…君は…、っつう!」
「こうふ、昨夜は寝過ごしたわ(中央線かい!)」
ってことですか。
うーむ、一体どこで起きるのだろう。すくなくとも、食わず嫌いはしないで、何でも食べて、あんまり酔いすぎないようにしなさいということでしょう。しかしなあ、それでなくても「小さいことにこだわらない」性格なのに、「小さいことを考えるな」ということは、ものすごく大雑把でいいということかなあ。
「イクトス先生、おはようございます。」
「やあ、こんにちは。」
「…?今、朝ですよ。」
「いや、朝とか、昼とか、夜とか、そんな小さいことは考えないようにしてるんですよ。」
「さあ、授業をはじめるぞー」
「先生、隣のクラスじゃないですか?」
「いや、1組とか2組とか3組とか、そんな小さいことは考えないようにしてるんですよ。」
「先生、テストの範囲が全然違うじゃないですか!」
「いや、授業でやったとかやらないとか、そんな小さいことは考えないようにしてるんですよ。」
うーむ、たのしそうだ。