ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

さようなら、いっちゃん先生

 今日はお昼に退任される先生方の送別会があった。

 56回生を担任した時に、3年間学年主任として「労苦を共に」したいっちゃん先生が、定年で退職される。

 女子聖に39年間。あの「ショーケン」こと萩原健一さんの家庭教師をしていて、ショーケンの初恋の女性だったといういっちゃん先生。

 教育にかける熱い思いは人一倍。人情家で、時に激しく怒り、ときに感激して涙を流し、そしていつも生徒に対して親身になって、それこそ全身全霊を傾けて教育にあたって来られた。

 56回生との3年間は、本当に「戦友」という感じだった。

 そのいっちゃん先生が、退職される。

 送別会の後、挨拶に行った。「56回生の幹部の子達が、花束を贈ってくれたんですよ」

 いっちゃん先生がうれしそうに教えてくれた。

 何か言ったら、涙が出そうで、「お元気でお過ごしください」と声をかけるのが精一杯だった。

 先生、ありがとうございました。

 くじけそうなとき、膝が痛むのに、教室へと颯爽と向かわれる先生の後ろ姿に何度励まされたかわかりません。

 生徒達に本気で腹を立てている時の迫力、質問に来た生徒を丁寧に教えている時の慈しみに満ちた笑顔、忘れません。

 これからは、聖学院大学にお勤めになるとか。先生のライフワークの心理学を生かして、大学生達の良き相談相手となっている姿が目に浮かびます。

 これからも、どうぞお元気で。