ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

この一歩は小さな一歩だが

早稲田で練習試合。生徒たちが連絡を取り合っての試合なので、いったい何チーム集まるのか、不明のまま上石神井へ向かう。

生徒と合流して早大学院へ。事前に本杉先生に伺った所では、早稲田、下館、開成、うちに声をかけているということだった。

行ってみると、開成は来ていなかったが、代わりに江戸取が来ていた。奇数チームだったら試合をしてくれるということで、創価のT君も来てくれていた。

結局、早稲田3チーム、下館、江戸取2チームずつ、うちが1チームの8チームになったので、T君はジャッジをしてくれることになった。

試合前に、早稲田の一年生に挨拶された。どこかで見たことがある顔だと思ったら、埼玉大付属中で中学の部に参加していた生徒だった。開成にも一人入って、弁論部に入ったという。いやー、新たなホープが登場しましたな。

さて、試合の方だけれど、肯定側は地球温暖化の抑制というメリットが評価できなくて、2試合とも負けた。2回とも下館との対戦で、相手の立論も全く同じだったということで、質疑、反駁にとってはいい練習になった。

否定側は、初戦は負けたけれど、2試合目は1試合目にアドバイスをもらった所を立論に織り込んで臨み、勝つことができた。

たかが練習試合での一勝だが、この一勝は大きい。

何と言っても、この論題で、このチームでの初勝利だった。部員たちにとっては、どうやったらいいのか、全くの手探り状態から、やっと手応えをつかむことができた一勝となった。

勝てば欲が出てくる。もっと勝ちたい、もっといい試合をしたいと考えるのが人情だな。

今日までは、春季大会で高校の部に参加したメンバーで試合に臨んできた。これからは、3人ずつ3チームを作って練習試合に出ることにした。

立論、質疑を担当していた部長が、「反駁をやりたい」と言ってきた。

もどかしくて仕方がないのだという。確かに、他のパートを担当していると、なんで反駁が、あの論点について反駁してくれないのだろうとか、せっかく質疑で聞き出したことを生かしてくれないのだろう、と感じることが多い。

そうやって、他のパートを体験することで、いろいろ見えてきて、「やってみたい」と考えるようになってくれればしめたものだ。

意欲を持って臨んだ方が、何ごとでも伸びは早いからね。

練習会が終わって、上石神井で電車を待っていたら、後から声をかけられた。

見たら、何と学芸大付属高校OBのM君。ネット上ではあれこれやり取りをしているけれど、実際に会うのは4年ぶりか。

一瞬、学芸大付属と早稲田に練習試合に来ていた頃を思い出してしまった。

M君、S君たちの学芸大付属チームというのも、ある意味、関東を代表する「色のある」チームだった。

学芸大出身者として、放っておけなくて、けっこう肩入れてしましたね。うちの生徒と仲良くしてもらったし。

S君は、CoDAの方で相変わらず活動してくれている。M君と話をしていたら、「先生って顔が広いんですね」と生徒に感心されてしまった。

いや、10年もやっていますからね。

君たちも、全国大会へ出て、ぜひいろんな人と交流をしていってほしいものです。

そろそろ、本気モードで教えることにしますか。