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千夜一冊復活!

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 いま、多くの者の心は何かを喪失している「いたみ」を感じているであろう。そういう時代だ。その「いたみ」は親しいものを亡くした「悼み」であり、体におぼえのある「痛み」であり、自身の心だけが知る「傷み」でもあろう。この「いたみ」はいつかは必ず知らなければならないもので、捨てようとしても棄却できない。いつかは直面せざるをえない。

「盗まれた記憶の博物館」を読了したところで、ミルチャ・エリアーデ『聖なる空間と時間』とは出来過ぎの感じ。

記憶も場所とともにある。