ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

記念祭1日目

ずいぶん前のことになる。高1の選択科目に芸術がある。その選択者でクラス分けが決まっていた時代があった。そこ頃、1組は音楽選択者が集まるクラスだった。当然、合唱コンクールでは、他のクラス、他の学年に比べて圧倒に歌唱力があり、毎年優勝をさらっていくのは高1の1組だった。

たぶん51回生の頃まで、そんなことがあった。
近年はクラス分けの基準が芸術の選択ではなくなったこと、高3でも合唱に力を入れるようになったことなどから、高3の優勝というのが定番化していた。今年も事前の練習の様子を見ると、おそらくは高3同士の優勝争いだろうと見ていた。

ところが。

ふたを開けてみたら、高1の伸びやかな歌声に圧倒された。

特に「月のうさぎ」を歌った1組。久しぶりに音楽選択者が集まったクラスだと後から聞いて納得した。楽曲の選び方も劇的な作品で、センスを感じる。歌唱力も、多少地声の部分はあったが、実によく声が出ており、チームワークもしっかりしていた。

高1の他のクラスも実に印象的な演奏だった。高2はおろか、高3まで霞む素晴らしさだった。

合唱コンクールの後、受付へ。

今年はなぜか警備ではなくて受付に配置された。17年勤めていて、受付になったのは初めてだった。1時間寒風の中で来校者に笑顔を振りまいて来た。去年リリアホールで合唱コンクールをやった影響か、中学生の保護者で、合唱コンクールが聞けると思って早い時間に来校された方が数名いらっしゃった。でも、チャペルは座席がないので、保護者の観覧はできないのですな。申し訳ないけれど、事情をお話しして、ご理解いただいた。こういう仕事のために、受付になったのかな?

受付終了後、構内の展示を見て回る。ここ数年、いや10数年なかったことだ。おかげであちこちで客引きに引き止められ、駄菓子や、和菓子や、駄菓子や、和菓子や、お菓子や、ドーナツを買うことになった。

1時から中学演劇部の公演を見にチャペルへ行く。「人魚姫の泡」という芝居だった。登場人物は4人。全員中学3年生だった。中学の顧問から、台詞がきちんと入っていないので、最悪中止もありうる、とは聞いていた。

中止にはならなかったが、チャペルという空間を演劇空間に変えるだけのパワーには欠けていたかな。今執筆中の原稿でも触れる予定だが、「言葉のキャッチボール」ができていない。暗唱発表会になってしまっている。声が小さい。まあ、そういった諸々のことはアンケートに書いて渡して来た。あとで、役者たちが質問に来た。その心意気や、よし。来年楽しみにしてるからね。

演劇部に顔を出す。1試合、モデルディベートが中止になったとか。当番の部員が来なかったらしい。確認の徹底が必要だな。

3時半からまた受付へ。寒かったね。

生徒たちを帰した後、QUの返送のための作業。

帰り道で人身事故に遭遇。帰り着いたら9時過ぎ。やれやれ。