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ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

自分の施策の内容を理解していないことをさらけ出す。

残業代を不払いにしておいて、どうして子どもが増えるんだろうね。これは突っ込まれるわな。
保坂展人のどこどこ日記 「残業代不払い」で少子化対策という倒錯

ワーキングプア(働く貧困層)の苦境を、全労働者の標準にするという乱暴な政策では、結婚したとしても昼夜を問わずに不安定な仕事を掛け持ちすることにもなる。正規雇用の待遇を引き下げることで、「家庭で過ごす時間が増える」ことにはならない。さらに、日本社会は「子育て」に親の出費を相当額負担させる構造になっている。「教育資金」を確保するためには、夫婦ともに長時間労働を重ねて貯蓄しなければならなくなり、「夫婦で共に過ごす時間」が限られてくる。安心して子どもを生んで、社会が子育てを支援する基盤をつくるのが内閣総理大臣の責務だが、考えていることがあまりに浮世離れしている。

人間としての尊厳を脅かす劣悪な待遇をそのままにして、「希望を持て」「努力しろ」という命令を下すだけの企業社会と一体化した安倍政権は、少子化対策にもなるからと言って「残業代不払い法案」を推進するのか。重要なことを忘れていた。「残業代不払い法案」の描く労働環境は、夕方の5時6時に職場を離れて帰宅するという光景ではない。7時8時まで「無料残業」が強制される姿だ。帰宅時間は現在と変わらずに、収入だけが定時の賃金となるのだ。そんなイロハも理解しないで、「少子化対策」を語るなんて、語るに落ちる。