読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

「ディベートを担当させていただいて感謝です。」

と、授業の進み具合について伺った時に、講師の先生に言われました。昨日のことです。

どうしてですか、と伺うと、生徒との会話が増えたというのですね。

生徒の方からここはどうしたらいいのだろうかという質問が増えたと聞いて、なるほど!と思いました。

つまり、こういうことです。

普段の授業は、ほとんどが一斉授業です。教師が板書したり、説明したりすることをノートにとるなりするだけで受け身で授業が進んでいきます。聞き逃したとしても、それをもう一度聞き直そうとするのは、よほど国語が好きな生徒でもない限りなかなかないでしょう。

ところが、ディベートでは必ず相手が存在します。対戦するディベーターだったり、説得する審判だったりという相手ですね。自分がわからないという状況は、試合に負けるという状況や、相手に迷惑をかけるという状況を生みます。

ですから、生徒としては「わからない」状況をそのままにしておくことができないわけです。

それで生徒の方から教師に質問に来る=普段の授業より生徒との会話が増えるということになるわけです。

僕の所にも、普段の授業であれば、絶対に質問に来ないような生徒が真剣に悩んで相談に来てくれました。

さらに「振り返りシート」を毎回提出していることで、生徒たちがどのようなことを考えているかもよくわかると報告してくれました。

中3は今週から団体戦へ向けての準備に入ります。まずはリンクマップづくり、そして資料をリサーチし、立論、反駁の原稿を作って行くことになります。

さて、どんなふうに課題に取り組んで行くか、楽しみです。