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ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

古文の「文章の呼吸」を身につけるには

また、古文については、角川文庫版の対訳付き『源氏物語』を、まず現代語訳で、ついで原文で、最初から最後まで読み通して、語感をつかんだ。漢文は、藤堂明保ほかの編集による学習研究社の「中国の古典」シリーズを読み通した。

ついでに言えば、歴史については中公文庫の『日本の歴史』全26巻、『世界の歴史』(旧版)全16巻を通読することで、暗記ではなくストーリーとして学習した。

長編を読むのが苦手な人にはおすすめできないが、とにかく「習うより慣れよ」で暗記不要の勉強法について述べてみたい。

「習うより慣れよ」とは本当によく言ったものだと思う。
ただ、「長編を読むのが苦手な人にはおすすめできないが」と断っておられるように、今教えている中高生の顔を思い浮かべると、いきない源氏物語は敷居が高いな、と思う。
ただ、「長いもの」ではなくても「ある程度のまとまった分量」を、できれば「本一冊」を読むことが大切だと、実体験から感じている。
だから、「徒然草」を対訳で読むのをすすめたい。ある程度の分量があり、しかも随筆なので一編一編としては短い。