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ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

ドギーバッグ否定側立論130319「食中毒の増加」

春季大会用の立論です。
結局今シーズンはデメリットはずっと食中毒の増加でいきました。
固有性をどう立証するかに苦心しています。

これから否定側立論を始めます。
デメリットは「食中毒の増加」「食中毒の増加」です。
 日本は高温多湿な気候条件のもと、食中毒が発生しやすく、そのために年間1000人以上が食中毒で亡くなっていました。しかし、社会的な取り組みの結果、現状では年間10人以下に抑えられています。

 ウェブ資料、「社会実情データ図録」「食中毒による死亡者数の推移」2012年4月22日からはじめ。

「 高温多湿が特徴の日本ではかつては食中毒は日常茶飯事だった。(中略)中高年以上だと、テカテカの黄土色したハエトリ(蠅取)紙が食堂の天井から幾本もぶら下がっていて、飛び交うハエの死骸が何匹も貼りついている光景を覚えている人も多かろう。アジア途上国では今でも食中毒被害は多いと思われる(図録8040参照。国際比較統計についてはWHOで取り組み中)。しかし、その後日本では、下水道の普及、保健所行政による飲食物管理の徹底、コールドチェーンや防腐防菌技術の普及、不衛生店舗の淘汰、国民の衛生感覚の高まりなどにより食中毒事件は減少、死亡数は激減していくこととなる。

 (中略)衛生国化、清潔国化は1960年頃から大きく進展した。1960年代には急速に食中毒死亡者が減少し、1970年代中頃は数十人レベル、そして1980年代後半からは10人未満の年も珍しくなくなった。

 O157による集団感染が大きな社会的事件となった1996年以降、10人以上の食中毒死亡者が出る年は、腸管出血性大腸菌O157(あるいはO111)による食中毒事件が発生した年に限られている。

 2009~10年には食中毒による死者がゼロ人と統計開始以来の快挙となった。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1964.html)」終わり。

このように、現在は誰でも食中毒の心配をせずに安心して暮らせるようになっています。
ところが、プラン後は飲食店から食べ残しを持ち帰ることができるようになります。
持ち帰った食べ残しは、ある程度時間が経過してから食べることになります。
例えば、夕食の残りを、翌朝の朝食にしようといったことが考えられます。
しかし、これは大変危険で、現在は行政がしないように呼びかけています。

資料、東京都健康安全研究センター発行「くらしの健康第12号」「早く食べましょう、持ち帰りは厳禁です」2006年6月からはじめ。
サルモネラ大腸菌などの腸内細菌では、1個の菌が、37℃で6時間後には理論上26 万個にも増えてしまいます。腸炎ビブリオは、さらに発育が早く、6時間で700億個に増える計算になります。特に気温の高い夏期には、購入あるいは調理した食品はなるべく早く食べ、また飲食店で出された食品を持ち帰るのは避けましょう。」
終わり。

 東京都健康安全研究センターは東京都の組織で、都民の生命と健康を守る科学的・技術的拠点として、食品、医薬品、飲料水や生活環境などの日々の安全・安心確保と感染症などの健康危機への備えの両面から、試験検査、調査研究、研修指導、公衆衛生情報の解析・提供及び監視指導を行っています。
このように行政としても食中毒から市民を守るために、飲食物の持ち帰りを厳禁と呼びかけているのです。
今なら、飲食店も食中毒を心配して、持ち帰りを断れますが、プラン後は拒否できません。
先ほどの「くらしの健康12号」の表によると、火が通っている食物でも、スープ、カレー、煮物ではウエルシュ菌、チャーハン、ピラフ、スパゲティなどではセレウス菌という細菌による食中毒が報告されています。
従って、プラン後は現状より食中毒のリスクが大幅に高まります。
 深刻性「生命が失われる」
 食中毒の主な症状は、下痢、腹痛、発熱、嘔吐などです。
お年寄りや子どもなど体力の弱い人たちは、下痢などから脱水症状を起こすと、最悪死んでしまいます。
現状ではほとんど死亡者が出ていない食中毒が増え、命が脅かされるのは大変深刻です。