読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

登場人物を考える

20141009 作家の時間

作家の時間、4時間目に入ったクラス。ミニレッスンは「登場人物を考える」。
私が脚本を書く準備に作成した人物の性格、家族構成、宗教、特技、弱点をまとめた一覧表を配布する。
既成の脚本を読む時に、登場人物の社会的背景、教育的背景、宗教的背景を分析するように教わった。その裏返しだ。

井上ー樹さんのシナリオワークショップを受けた時、登場人物の性格は変わらない、変えてはいけないと教わった。
例えばなまけ者の桃太郎という性格にしたら、なまけ者という性格は変わらない。
鬼が出没しても「面倒くさい」から鬼退治には簡単には出かけない。
出かけるためには「面倒くさい」を克服するだけの状況が生まれないといけない。
こうして事件が起こり、嫌々ながら桃太郎は鬼退治に出かけていく。
しかし、前向きな姿勢は見せることなく、隙あらば逃げだす方へ流されていく。

そうすると周りの犬、猿、キジは何とかして桃太郎を鬼ヶ島まで引っぱって行き、鬼退治を成功させないとならない。

かくしてなまけ者の桃太郎と世話焼きの3匹(?)の珍道中が始まる・・・。

と、ここまで丁寧には説明しなかった。

そのためか、どうも私の言葉が上っ面を滑っていってしまった感じがした。

次回主人公を行動へと駆り立てる状況の設定の重要性とともにミニレッスンをしよう。

ひたすら書く時間は、かなり分量を書けて、原稿用紙に換算すると何枚くらいかと聞きに来たのが複数名いた。
だいたい7~10枚くらいは書けている。
去年に比べてペースが早い。
「展開部に入ったので書くことが楽しくてしょうがない」と振り返りに書いてくる生徒もいる。
小説の構成がわかって書いている。
既に自発的にグループになって読み合いをしているが、作家のイスを登場させてもいいかもしれない。