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ギリシャ公演日誌

ドイツからギリシャへ

昨日の夜から台風の大雨と強風が吹き荒れている。「出かけるときにタクシーを呼ばないとだめかな」そんな感じの大荒れの天気。10時に成田に集合。なので1時間余裕をみて家を出る。 日暮里から京成スカイライナー。9時には成田空港第一ターミナル、エールフランスカウンターに到着できた。

空港の様子をビデオに収める。そのとき、ふとお知らせの電光掲示板が目に入る。「AF275便は欠航」と出ている。自分達の乗る便と似ている気がして確かめる。似ているではなくて、我々が乗るはずの便だ。そうこうしているうちに赤迫さんがご両親に送られて到着。緑ヶ丘もみんなでやってくる。松原さんもお母さんに送ってもらってくる。亀岡さんもお母さんと一緒に来る。

さて、どうしたものか。カウンターで問い合わせると、どこそこへ行けと言う。ただし、チケットを持っていないとだめだと言う。

ばたばたしていると田辺さん到着。欠航のことはすでに知っていた。エールフランスからルフトハンザに変更して、ミュンヘン経由でアテネに入ることになる。「ドイツ経由アテネ行きだ」と言ったが、どれだけの人がわかってくれたか。第2ターミナルで搭乗手続きをすると言う。

ところで、青山と荒野の乗った京成線が止まってしまう。成田まで来ているのに、次の駅への到着が11時23分になるという。あり得ないのでタクシーで来るように連絡。その他はリムジンバスで第2ターミナルへ移動。

10時集合はかなり余裕を見ていたので、青山、荒野が到着した時間でも、まだ余裕があった。搭乗手続きを済ませてルフトハンザへ。当初の予定より10分ほど遅い発着となる。座席は真ん中の四人掛けの部分を四列。僕の席は僕、荒野、青山、赤迫。飛行機が二度目の青山は、けっこうはしゃいでいる。日本人の他にドイツ人がやはり多い。そうそう、ブンデスリーガを視察に行くのか、サッカー解説者の風間八宏さんがビジネスクラスに乗っていた。思わず「ファンなんです」と声をかけてしまう。

台風の影響か、フライトはかなり揺れる。時差がミュンヘンと7時間ある。13時が6時。8時頃、軽食が出る。おそばだとかうな丼にパンがついている。なんだか面白い。そばつゆをコーヒーカップに入れてそばを食べたのだが、あとからこれはやっぱりコーヒーを飲むためのものだったことが判明する。

そうした食事以外は出来るだけ寝る。青山は模範的。ひたすら寝ている。僕は時々起きて、周太が貸してくれた「リトルベアーの冒険」を読んだりする。

一番心配だった荒野の体調だが、朝ちょっとふらふらしていたが、飛行機に乗ってからは大丈夫だった。

18時すぎにミュンヘンに到着。いや、長かった。

ミュンヘンでトランジットの時刻を確認すると、18時50分だったのが、19時20分になっている。ここでも30分遅くなっている。

ちょっと時間が出来たので、空港内で自由行動。お金をユーロに変えて、アイスを買っている生徒、多数。

ミュンヘンからアテネへの飛行機はちょっと小さめ。アルプスを超えるのが見えるかと楽しみにしていたが、ちょうど夕方だったので暗くて見えず。その代わり、夕焼けの絶景と、満月が上ってきてアドリア海沿岸を照らしている様子が見られる。

2時間程度でアテネに着く。23時9分。結局20分程度の遅れで済んだことになった。

空港にはすでに五十嵐さんが迎えにきてくれている。荷物を待って、出て行ったら、12時30っふんではなくて12時10分のリムジンに乗れる。そしてホテルZENへ。無事到着し、こうして日記を付けています。シャワーのお湯の量も豊富だし、ベッドにはブラックライトがついていて妖しいけれど、わりといい感じのホテル。難点は、鍵が空けにくい所かな。エレベーターがドアを待っている方の手前に開ける珍しい形だった。

五十嵐さんから今後の予定について説明。相変わらずの五十嵐節で、いやしゃべることしゃべること。適当なところで切り上げる。

明日もケファロニアまでの長旅が待っている。そろそろ3時。お休みなさーい。