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講演・研究会情報

次の2つの研究会のお知らせが来た。どちらも面白そうだ。上條さんは作文研究では日本でも指折りの実践家で、小論文でも桐原書店から「上條本」と言われるテキストを出している。翌日から修学旅行、という所がつらいなあ。

■授業づくりネットワーク・連続ワークショップ第18回■
  Q-Uを活用した学級経営
 主催:教育研究団体「授業づくりネットワーク」

  四月からの学級経営を見直したいという方、じつは学級の荒れがちょっ
  と心配という方、学級崩壊についての予防的な考え方を学びたいという
  方、ぜひこの機会に本ワークショップに参加してみて下さい。

   いま「学級の荒れ」対策として大注目の心理学的手法です。
   五分程度の簡単なアンケートで学級の荒れの芽を発見し、早めに対処
  することが可能になります。教育現場を熟知した臨床心理のプロが、アン
  ケートのコツ(実施法・読解法)と対処の仕方を直接指導します。

   QUは都留文科大学の河村茂雄先生の発案による「荒れの早期発見
  対処プログラム」です。いじめ、学級崩壊対策の切り札的な実践理論とし
  て注目を集めています。本ワークショップの講師は、その河村先生の右
  腕的存在である粕谷貴志先生です。ソフトタッチの講座が評判です。

   ぜひこの機会にQUの実践手法を学んでみてください。
   多くの方の参加をお待ちしています。

  ●QUの研修のようす
   http://www.tym.ed.jp/c21/totocentken16/seminer16/qu/qu16.htm
  ●QUに関する河村茂雄氏の講義資料
   http://www.pat.hi-ho.ne.jp/soyama/qu-unit/siryou/01QU.htm

■日時 2月6日(日) 午後1時〜5時(受付12時45分)
■会場 成蹊大学 9号館302教室(武蔵野市吉祥寺北町)
 *JR中央・総武線、井の頭線、地下鉄「吉祥寺駅」下車。 吉祥寺駅前より
関東バスで成蹊学園前下車(約10分)。   
■日程(予定)
午前の部 10:00〜12:00<ワークショップ道場>
     いくつかのミニワークショップを行い、ワークショップ型授業につい
    て検討します。

午後の部 13:00〜17:00<連続ワークショップ>
■日程(予定)
13:00〜14:30 Q-Uの理論と実際
      実際にQ-Uをためしに使ってみながら、Q-Uの基本的な考え方から、
     どんなことがわかるか、どんな活用法があるかについての紹介します。
14:40〜16:20 Q-Uをつかった事例研究会の実際
      Q-Uを担任が一人で使うだけでなく、教師集団の中でみんなで活用
     している学校では、その効果が大きい。Q-Uが教師集団が問題を共通
     理解して連携し、お互いに力を高めあうツールになればと考えていま
     す。そのための一つの方法として、K-13法による事例研究会の実際を
     体験していただきます。
16:30〜17:00(質疑)

■講師:粕谷貴志(都留文科大学
   かすやたかし 都留文科大学文学部講師。公立小中学校教員、専修大学
  上福祉教育専門学校講師を経て、現職。日本教育心理学会理事、NPO日本教
  育カウンセラー協会上級教育カウンセラー、学校心理士。現在は都留文科大
  学の河村茂雄教授のもとで、Q-Uを使った学級集団の理解と集団育成の研究
  をすすめながら、大学の地域交流研究センター教育相談部のスタッフとして、
  学校現場の教師サポートに取り組んでいる。著書:「授業スキル」「Q-Uを
  使った学級経営スーパーバイズ・ガイド」(共同編著)図書文化社他。

■定員:30名(満員になり次第締め切ります)

■参加費:2500円(授業づくりネットワーク会員:2000円)
★申込・問い合せ先

1)氏名、2)会員・一般の別、3)〒・住所、4)電話・FAX番号、5)勤務
先、 6)メールアドレスを明記の上、下記あてにFAX、Eメールまたはハガキで
お申し 込みください。
 授業づくりネットワーク事務局 担当:鈴木宣昭
 〒162-0814 新宿区新小川町6-12 TEL/FAX:03-3269-3715 
 Eメール:KFD02107@nifty.ne.jp

           【教室ディベート研究会】
        〜ディベートを小論文学習にどう活かすか〜

主催:NPO法人全国教室ディベート連盟

 新学習指導要領の本格実施に伴い、論理的思考力、表現力やコミュニケーショ
ン能力などが求められています。新しい教科書にもディベートの文字が目立つよ
うになりました。全国教室ディベート連盟では、ディベートの授業づくりのため
の定例研究会を開催しています。
 今回は、作文指導、ディベート指導に定評のある上條晴夫氏(授業づくりネッ
トワーク理事長)をお迎えします。
 今や、進路指導(受験指導、就職指導)や体験的活動の評価に必須となりつつ
ある小論文に、ディベートがどう活かせるのか、ご一緒に考えてみませんか。

■日時:2005年2月27日(日)
  午後1時から5時(受付は12時45分から)

■場所:全郵政会館 中会議室
    〒151-8502 東京都渋谷区千駄ヶ谷1−20−6
    電話 03(3497)1655
    交通機関 JR中央・総武線千駄ヶ谷下車 徒歩3分
         都営大江戸線国立競技場駅下車 徒歩3分
    詳しい地図はこちらをご覧ください。
    http://www1k.mesh.ne.jp/JPLU/kaikan.html

■内容
13:10〜14:30 講演:ディベートを小論文にどう活かすか
       講師:上條晴夫(授業づくりネットワーク理事長)

 【講師紹介】
  埼玉大学非常勤講師。本連盟常任理事。
『中高校生のためのやさしいディベート入門』学事出版、
『文章を上手につくる技術』あさ出版、 
『書けない子をなくす作文指導10のコツ』 学事出版、
『子どもが熱中する作文指導20のネタ』学事出版、
 『楽しく書ける作文・小論文(入門編)』桐原書店
『楽しく書ける作文・小論文(基本編)』桐原書店。など著書多数。

 【講師からの概要説明】
 タイトル:「ディベートを活かした小論文指導」
  教室ディベートの指導をした後、どういう作文指導をしたら小論文を
 書くことにつながるか? 2004年実施の「エッセイ・論文グランプリ」
 の審査委員体験をもとに考えます。次の4点を考察してみたいです。
 1)肯定と否定の立場をどう詰めて「自分の立場」を設定したらよいのか?
 2)材料を列挙するだけでない、小論文としての構成の工夫をどうするか?
 3)論理的表現の基本であるトゥールミン・モデルの指導をどうするか?
 4)小論文指導の基本である個別指導の方法をどのようにしたらよいか?

14:45〜15:45 質疑応答・ディスカッション
16:00〜16:50 ディベートの授業づくりのためのレポート発表

<お願い> 
 ぜひレポートをお持ちください。授業実践記録、指導方法研究、教材開発、実践批判
など、なんでもお持ち下さい。形式は自由ですが、できれば、読むだけで通じるような
形式でお持ちください。レポートは30部お持ちください。

■進行:太田昌宏(本連盟研究開発委員会委員長)

■参加費 2000円(教室ディベート連盟会員1500円)★当日受付でお支払いください。

■申込み方法:
1)氏名、2)〒、3)住所、4)電話・FAX、5)勤務先(または学校名)、
6)一般・会員の別 7)電子メールアドレス(あれば)を明記して、
下記まで電子メール(もしくは郵送、FAX)でお申し込みください。

<連絡先・申込先>
 全国教室ディベート連盟「教室ディベート研究会」係
E-mail :kenkyu@nade.jp
  住所 :〒162-0814東京都新宿区新小川町6-12
FAX : 020-4663-6140
TEL : 03-5228-6400(問い合わせのみ)