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「水車館の殺人」綾辻行人

女性の描き方が失礼。読んでてムカムカする。こういう変態チックな書き方する人がいるから、幼女をさらって何年も監禁するなんて変態野郎が現れるんじゃなかろうか。

水車館の殺人

感情移入できない作品だなあ。水車に家政婦が引っかかって巻き上げられるってさ、水車にそんな力があるのかいな。

これも若書きだなあとしみじみ感じる。

薬指が落ちてる?あ、これは焼かれた死体が正木だと思わせるトリックね。たぶん、仮面の男は正木だろうな。

地下室がにおう?誰かの死体があるんでしょうな。だから紀一と古川は死んでる。

殺人の計画を立てる余裕があったのは正木。半年も館に寄宿してるし。紀一は何か負い目を負っているらしいし。

古川の部屋に香がたきしめられているという話で、ここで殺人が起こって死体がバラされたのはほぼ確定。におい消しって訳ね。

また島田潔か。ほんとに感情移入できない登場人物。なぜ彼が登場しなくちゃいけないのか、必然性が感じられない。

パイプをすう時に紀一が小指と薬指を立てるという癖の話でもう完全にバレバレ。あとは惰性で最後まで読んだ。ああ、つまらなかった。