図解力を30分でマスター
という特集を日経Associeが掲載している。 開米の説明力強化塾!とメルマガから情報を収集。
4部構成になっている。
- 第1部 3つの命題を解いて図解の基本を学ぶ
- 第2部 活躍するビジネスパーソンが駆使する図解の方法を学ぶ
- 第3部 分類王・石黒謙吾の頭の中を図解する
- 第4部 識者に聞く図解の奥義
まず第1部の感想から。
- こういう人にお勧め
- 図解って何?どんな効果があるの?という人。
- 気になったキーワード
- 「分からないことを描け」「スタートとゴールを考えろ」「順番を考えようとするだけで理解が深まる」
- 開米さんに聞きたいこと。
- 「項目としてどんなものが必要かは十分考え抜いてほしい」と書かれてますが、「考え抜く」ための手がかりって何でしょう?
- 気づいたこと
- 「図解」は他者とのコミュニケーションツールなんですね。当たり前のことなのかもしれませんが。例えば、「分からないことを描け」という箇所で、こうすると空白だらけの図になる。しかし、だからこそ役に立つという。つまり、詳しい人に空白の部分を埋めてもらう、他人の力を借りることが成功の法則その1だというわけだ。なるほどー、と感心。「分かっているつもりで分かっていない」ことってけっこうあるからねー。これは使える。
- 第1部を読んで決意したこと
- 「図解は実際にやってみないとわからないから、やってみよう。」マインドマップと親和性がありそうなので、ちょっと意識していじってみます。図解力テスト2で出てきたピラミッドなんて、まるっきりリンクマップだし。ディベートの準備段階でもけっこう使えそうです。
- この特集の効果発揮はこれくらいからだ
- 慣れるのに2ヶ月は欲しいかな。
第2部以降はぜひ実際に目を通してみて下さい。
斎藤学さんのマッピングコミュニケーションと渡辺衆さんの即興プレゼンのためのデフォルメのトレーニングはいいなと思いました。