<a href="http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061108/eve_____sya_____002.shtml" title="">『相談する勇気を』
いじめ自殺予告 都教委が呼び掛け
今日、小学校から帰宅した次男と三男がこのアピールを持ってきました。内容は非常に真摯なもので、いじめに対して真正面から誠実に取り組もうという意欲が見られました。
担任の教師からも話があったそうです。
しかし、わからないのは校長。何にも話がなかったそうです。
文部科学大臣宛に届いた自殺予告がかりに小学生でなかったとしても、教育委員会もこうしたアピールを出して全体に訴えかけているというのに、なぜ何も反応しなかったのでしょう。
次の朝会での話まで待とうとでも言うんでしょうかね。
まあ、この校長、自分の過去の栄光にすがって生きている所があって、学校からのたよりを読むと、「頭悪いな〜。勉強してないな〜」というのがよくわかります。
学校のたよりに書いてくるのは、必ず「諸悪の根源は家庭生活の崩壊にある」といったことで、先日のたよりでも「朝ご飯をきちんと食べさせ、規則正しい生活、家の手伝い等ができている家庭は3割しかない」なんてことが書かれている訳ですな。
まあ、3割いるかどうか怪しい所もあるんですが(苦笑)、それを認めたとしてですね。
学校からのたよりを子どもが親に渡しているのは、その3割の家庭ですよ
つまりは、校長が文句を言いたい家庭には、校長の偉そうな家庭教育談義は届いちゃいないってわけです。
あんたがやるべきことは、その3割の家庭をいかに学校の見方に引き入れるかでしょうが
きちんとしたことをやっている家庭に、いくら「ここができていない、あそこができていない、まったく君たちはなっていない!」なんて話をくどくど書き連ねて読ませたって、意味ありません。それよりも、子どもたちのよい面だとか、こんな活動のこんな場面でこういういいことがあったとか、プラスの評価ができるところを報告してもらいたいものです。
アドラー心理学なんて、勉強したことないでしょ。
ベテランで人望厚い教師をなぜだかどんどん切っていって、毎朝駅前のミスドでドーナツ食べてやってくる女の子教師とか、背中が見えちゃうようなシャツ着て自転車で登校してくる女の子教師とか、児童の様子に全く興味を示さずに一人で授業を進める音楽教師とか、そんなの周りに侍らせて、よく偉そうなこと言ってますね。
そうしていて、肝心のいじめの問題の時には沈黙ですか。
ま、今後の様子を見守らせていただきましょう。