ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

ある種のカップラーメン

 カップヌードルは問題ないんですよ。問題は、粉末スープとかやくが分かれていて、それを麺の上にあけてからお湯を注ぐヤツなんです。

 カップラーメンを食べ始めて30年。いまだに悩んでおります。


 何を悩んでいるのかというと、

粉末スープとかやくの、どちらを先に麺の上にあけるべきか。

ということです。今年のディベート甲子園の論題にしてほしいくらいです。

 ちなみに、今台所にあるカップ麺を見てみると、


明星 一平ちゃん とんこつ味
かやく、粉末スープを麺の上にあけ、熱湯を内側の線まで注ぎフタをする。
明星 一平ちゃん みそ味
同上
サッポロ一番 しょうゆ味
特製スープ、かやくを入れ、かやくの上から熱湯を内側の線まで注ぎ、フタをして下さい。
サッポロ一番 塩らーめん
同上

であった。エースコックのわかめラーメンはスープが液体なので却下。明星の「かけそばでっせ」「すうどんでっせ」「らーめんでっせ」はかやくがわかれていないので却下。

サッポロ一番は、このところ野菜のボリュームが増えたので、かやくがしっかりもどることを意識した表記になっている。

それに比べると、一平ちゃんは、やる気が見られない。

「かやく」「粉末スープ」が四角でかこってあるだけ。「どっちからあけても問題はありませんよ」とでも言いたげである。

しかし、本当にそうか。

かやくからあけて、いいのか。

いいんだな。

訂正するなら、今のうちだぞ。

結論から言うと、僕としては「粉末スープ、かやく」の順であけたいのである。

どうも、「かやく、粉末スープ」の順であけて、お湯を注いだときにいいことが起こったためしがない。

中学生の頃、その順番で「スマートヌードル」を作って、気持ち悪くなって吐いた。

大学生の頃、キャンプでその順番で作って、粉末スープが溶け残った。

逆の順番ではこうした目にあったことがない。

なので、僕はまずかやくや粉末スープを取り出した後、


  1. 粉末スープをあけ、麺の上にまんべんなく広がるようにカップを揺する。
  2. かやくをあけ、かやくの上から熱湯を注ぐ。

という風にしている。

うちの連れ合いに言わせると、「どっちが先でも、お湯の注ぎ方をちゃんとすればいいんでしょ」となるのだが、僕としてはこだわりたいのである。

 ディベートを教える人間としては、はなはだ非論理的ではあるのだが…。

 そう考えると、お湯を注ぐ時に、こうしたどーでもいいことで悩む必要のないカップヌードルの偉大さというのにも、改めて気付かされる次第である。