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「ノアの洪水」バールラッハ作

ここに表われる神は随分とまたわい小化されてしまったもんだ、という神。
 しかし、キリスト教の伝統のある国では、いかにキリスト教の神を超えるかがテーマになるんだな。逆に言うと、乗り越えようとしてあつ一つの基準を明確に意識できる訳だ。
 ここに登場するノアの隣人のカーランという悪人は、魅力的な人物に仕上がっている。