ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

ディベート部に演劇部

久しぶりに部活の指導。

午前中はディベート部を覗く。「いいとこ三つスピーチ」の改良バージョンをやるという。見ていると、二つのものを比較するのではなく、一つのものの「いいとこ」を三つ挙げるという形らしい。

次に、出された3つのいいとこについて、他の部員たちが質疑をする。これがけっこう笑いが出たりして受け答えを楽しんでいる。中には20分程も質疑攻めにあっている部員もいる。

最後に、全員が回った所で、お題を出した部員が、自分が出したお題についての三つのいいとこに対する反駁をして終わり、となる。

中二の新入部員のHさんが、午前中は一人だけ中学生として参加していたので、どんな様子かなと見ていた。しかし、お題を出されてすぐに3つポイントを挙げていたし、さらに質疑に対しても実に的確に受け答えをしていた。これは楽しみな人材が入ってきてくれた。

昼食をとっていると、午後からの活動になっている演劇部がやって来る。今日から大道具づくり。今までに作ったついたてを再利用するのと、箱馬で階段をつくることを告げ、とりあえず今日は階段作りをするよう指示。

その後、2時10分からディベート部のインスタントディベートのジャッジをする。

論題は「女子の制服にズボンを認めるべきである」。立論3分、質疑1分半、反駁は2分ずつ。しかし、立論はどちらも1分半程度。

実に短い試合だったので、横の黒板に書き取ったフローを書いて、それぞれの論点について話をまとめていく。

メリットの重要性で「衣料費の節約」という話があったのだが、生徒たちは「医療費の節約」というつもりで話をしていたということがこの時点でわかった。ズボンが寒さ対策になる、という話だったから、膝掛けとか、余分な衣料がいらなくなるなあ、と書き取っていたのだけれど、確かに風邪予防という話だったから、「医療費」でもあったわけだ。日本語はむずかしいねえ。

その後、モラルジレンマの例話を出して、どっちの立場を取るか、というディスカッションをする。しかし、これはちょっと題材が暗かったね。積極的安楽死の議論のように暗くなってしまった。

さて、明日は台風が来るということで、部活動は午前中だけになった。うちの次男と三男は、今日から教会の夏季キャンプに出かけているのだが、大丈夫かな。