的場浩司と笑う練習。
自宅待機の日。居間でマッタリしていたら、「これ、これが顔の体操!」と連れ合いの声。テレビの前に行くと…。
的場浩司の顔だけが画面いっぱいに浮かんでいる。
的場浩司がこっちをにらんでいる。
今さら「ビーパップ・ハイスクール」でもあるまいに。何をしているのだ、的場浩司。
こんなドアップの的場顔を見たのは、「ADブギ」で石田ひかりとのキスシーン以来だぞ。肌が荒れまくっていた石田ひかりと、的場浩司の夏みかんの表面のような顔のアップは、ある意味ものすごく印象的だった。
さて、そんな的場君が、いったい何をしているのかと思いきや、音楽に合わせて「口元を引き上げる運動」なるものを始めた。
的場が笑う。
でも、もとの顔に戻ると、相変わらず眼光は鋭いままだ。
的場が笑う。
でも、もとの顔に戻ると、こちらを睨みつける。
なんなんだ、これは。
番組の最後まで見て、わたしのきもちというNHKの教育番組だとわかった。
この番組は、5〜6歳児を対象に、人間関係をうまく結ぶためのヒントを提示します。あいさつをする・人の話を聞く・仲間に入る・・・それぞれに「適切なやり方」があります。その基本的な「やり方」を、ゲーム感覚のエクササイズやアニメーション、歌などで表現します。自分のきもちを表現することから始め、そのきもちを相手にきちんと伝えるには?相手のきもちを聞くときは?そしてお互いの気持ちをわかり合うためには?・・・
人間関係を作り上げていく過程をシンプルに確認していくと、「やり方」が見えてきます。子どもたちが楽しみながらコミュニケーション力を高めていくことをねらいとした、新しい試みの番組です。
そういえば、的場浩司もお父さんになっていたんだよね、確か。
しかし、NHKはどういう出演交渉をしたのかねえ。
「的場さん、出演は顔のみということでお願いします。」
「俺的には、子ども相手の番組じゃあ、ちょっと食い足りない気もするが、ま、いいだろう。その代わり、「的場浩司」のイメージを損なうような演出はすべてお断りだ、いいな?」
「それはもう、Vシネマの帝王の的場さんですから、「子煩悩なパパ」なんてイメージは鼻っから考えてません。」
なんて、交渉があって、的場浩司がブルーの背景をバックにして、全身首までブルータイツに身を包んで、撮影をしている、と。そんなところだろうか。
NHKの教育番組って、このところ何だかすごいよなあ。
追記。的場浩司倶楽部 というファンとの交流サイトがあるんですね。もうすぐ30万ヒットにとどくかというアクセス数です。的場浩司さんのメールもアップされていますが、人柄が良く表れてますね。
第7回コミュニケーション教育フォーラム
テーマ:「学校の再生を可能にする発想と実践 〜コミュニケーションの視点から〜」
開催趣旨:日本の学校教育の改革は、確固たる視点が定まらないまま迷走している。
いわゆる学力低下問題がクローズアップされ、ヒステリックな議論を展開する一部
の政治家や教育関係者の力が増し、「総合的学習の時間」が目指したプロジェクト
学習の経過や結果について精査することなく、競争原理に則った「読み・書き・
そろばん」の学習に後戻りするような気配である。教室という枠を越え、社会との
結びつきや社会との関係性を重視した教育の在り方をここでもう一度考え、学校を
再生する視座と方法について意見交換ができればと思います。
主 催: 東海大学・教育開発研究所(RIED)
日本コミュニケーション学会(CAJ)
場 所: 東海大学・代々木校舎
http://www.ried.tokai.ac.jp/riedTokai/access/index1.html
定 員: 70名
日 時: 3月30日(水)午後1:00 - 4:30(午後0:30受付開始)
締 切: 3月18日(金)必着(ただし定員になりしだい締め切ります)
参加費: 一般1000円、CAJ会員・学園関係者500円
懇親会: 同日 午後4:45 - 6:15
(4号館2階学生食堂「Yカフェ」)1000円(参加自由)
概 要:
◇基調講演&フォーラム
山住 勝広(やまずみ かつひろ)氏(関西大学教授)
「学校再生と活動理論」
◇提言&フォーラム
山西 優二(やまにし ゆうじ)氏(早稲田大学教授)
「地域を軸にした教育づくり」
ご注意:フォーラムへのご参加には事前のお申し込みが必要です。申込み
締切は、3月18日(金)必着です。ただし定員になりしだい締め切ります
ので、お早めにお申し込みください。
お申込は、以下のページにある申込み用フォームに必要事項をご記載の
うえ、送信ボタンを押してください。
http://www.ried.tokai.ac.jp/riedTokai/conferences/forum2005/index1.html
または、1)氏名(ふりがな)、2)郵便番号・住所、3)電話・FAX番号、
4)所属、5)メールアドレス、6)懇親会参加・不参加を明記のうえ、以下
のアドレスに電子メールを送ってください。フォーラムに関するお問い合わ
せも以下へお願いいたします。
E-mail: maizawa@ried.tokai.ac.jp(申込受付担当:逢澤真紀)
電話・FAX: 03-3485-4958(松本研究室・逢澤真紀)
備考: 当日、会場にてパソコンでメモをとることは、他の参加者へのご迷惑
となりますので、ご遠慮ください。また、録音・録画は関係者のみと
させていただきます。