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ディベート×演劇

「子どもらが 自分の場だと 思う所に 花が咲く」(徳村彰)を、学校現場で目指します。

12−120207[映画]「モテキ」

今更ですが、早稲田松竹で上演していたので、見てきました。


併映の「僕たちは世界を変えることができない」がお目当てだったんですが、エンターテイメントとしてよくできてるなと感心しました。
原作のマンガを読んでいないでの感想なので、的外れかもしれませんが、30代の男性が主人公になっているのが今時のご時世を反映してるんだな、と感じました。
私は「ふぞろいの林檎たち」世代です。20代前半の世代が青春真っ盛りで、大学を卒業する頃にはいっぱしの分別を身につけて、社会人としてそれなりに生きていくようになる、そんな風に世代を捉えていました。

だから、主人公が31歳という時点で「おっさんじゃん!」とまず思ってしまいました。30過ぎて定職についていないのが、今時のリアルなんでしょうか。杓子定規に生きている僕は、31の年には2児の父になってました。

ヒロインも26歳に33歳。25歳になったら「売れ残ったクリスマスケーキ」と言われた時代は遥か彼方に過ぎ去ったんですね。

主人公が悩んでいるのは、しかし好きな女の子をどうやって手に入れるかということ。30過ぎて、まだそんなことで悩んでんの?と突っ込みを入れたくなりますが、まあそういうもんなんでしょう。マンガにリアルさを求めても意味ないだろうし。これは現代の若者の戯画だと割り切って楽しめば言い訳で。

実際とても楽しめる作品でした。森山未來さんのダンスは見事の一言ですね。あのきれきれのダンスを見られただけで、この映画を見た価値はありました。