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動かない時は動くな。動く時は大きく動け。

芝居を始めた時に指導されたのがこのことだった。
舞台に立ったことがなかった私は、演技をしているつもりでセリフを発している体がフラフラと動いていた。
そして、おずおずとちょっとずつ、ずりっ、ずりっと動いていた。
つまりは演じる身体ができていなかった。
身体の中心線が定まっていなかった。
授業でもこれは共通する。
身体がフラフラしていては言葉は生徒たちに届かない。
ズルズルグダグダ喋っても、生徒たちには伝わらない。
腰を決める。
動かない時は動かない。
動く時は大きく、さっと動く。
そのための身体が準備できているか。